今日の一枚
今日の一枚です。本当は二枚だけど,指揮者はおなじです。
えーっと,マタチッチ指揮のNHK交響楽団で,ベートーベンの第9です。
右は1960年代後半,左は1970年代前半です。
右は,
ソプラノ:伊藤京子
合唱は,まあ,プロの団体の混成部隊。
左は,
ソプラノ:中沢桂
ベース:岡村喬生
合唱は,名前がまぎらわしい私立の音楽大学の人たち。
・・・
まず左。
中沢桂って,こんなに線が細かったっけ?声は良いけど。岡村さんは,ちょっと力みがち。
合唱は,ヒドイの一言。バイトで出るにしても,もう少しなんとかしろ。
オケは,がんばってる。
右。
いーぞ、伊藤京子。すばらしい。それに比べて,テナーは,「オイオイ」って感じ。
合唱は,「えーっ,あの当時はこんなもの?」って感じ。プロなのに。
オケは,がんばってる。
・・・
日本人のドイツ語って,なーんでこんなに,カタカナなんだろう。
リズム感もなーんにもない。
強,強,強,強,強,・・・って,あなた。一本調子にも程がある。丸暗記丸見え。
・・・
田植え機みたい。
・・・
ドイツ語って,もっと音楽的ダゾ。
・・・
やりゃー良いってもんじゃ,ないでしょうに。無責任すぎる。
「音楽がどこに行くかは,私は知りません」ってのは,プロだろうが,アマだろうが,関係なく許せません。
現場の指導者の問題でしょうかね。
第9歌ったら,ドイツ語で日常会話くらいできるようになろう,なりたい,ってなんで思わないんだろう?
それが,音楽なんだろうに。
・・・
合唱だって,(ソロという意味での)声楽だって,音楽だろうに。
・・・
2つのCDには,合唱指揮のクレジットがありません(見落とし?)でした。
なぜ?
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