マイルストーン
これは譲れない!、コレを聴いてほしい!と思っているモノを載せる予定です.
①ドン・コサック合唱団/セルゲイ・ジャーロフ指揮
②朱里エイコ
以下予定です。
③ちあきなおみ
④ミッチーミラー合唱団
⑤チェリビダッケ指揮
④諸星大二郎
・・・・等々
ドン・コサック合唱団/セルゲイ・ジャーロフ指揮
ホスポジ・ポミルイ(主よ憐れみたまえ)
ただひたすら、「ホスポジポミルイ、ホスポジポミルイ、・・・・・」
ちなみに、「ゴスポジポミルイ」と歌う方がいますが、
誤り
です。念のため
映画にも出ていますし。
トップ・テナーの1オクターブ上、ベースの1オクターブ下を歌うひとがいる?
これも映画の1シーンです。
朱里エイコ
北国行きで
見よ!聞け!この歌いっぷりの良さ!
「あの鐘を鳴らすのはあなた」もお勧めなんですが、良い動画がありません。音声だけです。
また逢う日まで
動画はありません。
余談ですが、この表紙のCDは、聴いてみたいですね。全曲富田勲作曲だそうです。
【2016年04月27日追加】このCDを手に入れて聞きました。大変チャーミングな、聴かせるCDです。でも、売れないでしょう。また、この頃こんなCDを出す人もいないでしょう。本当に「唄力(ウタチカラ)」がないと、本当に、曲と一体にならないと、歌えない曲に思えました。
さすが、朱里エイコ
ちあきなおみ
まずは、これでしょうかね。喝采
黄昏のビギン
良い雰囲気ですね。
ミッチーミラー合唱団
ほとんどユニゾンなんだけどね。
ハーモニーもそんなに難しいものありません。むしろ、幼稚といっても良い。
でも、良いんだよ。真似できない。
チェリビダッケ
私の一番好きな指揮者です。少しでも近づきたいです。
もう故人です。年代としては、フルトベングラーとカラヤンの間をつないだ?人かな
第二次世界大戦後に、フルトベングラーがヒトラーへの協力を疑われてベルリン・フィルの指揮台から追放されていた時代に、ベルリン・フィルの指揮者でした。
フルトベングラーが復帰してからは、その座を去り、以降は、いわゆる「常任指揮者」を引き受けない人、とにかく練習時間が長く厳しい人、として有名でした。
でも、その独特の音楽感というか、サウンドにはファンも多く、私もその一人です。
この人は、レコード録音嫌いで有名でした。
まあ、当時の再生装置にはひどいものがありましたからね。最晩年、CDやDVDが普及すると、やっと「正規」録音が発売されました。
しかし、若いころは「海賊版」や、放送録音が数多くあるそうです。
これもその一つ。放送用の録音(画)だと思います。
私がチェリビダッケの好きなところ、のご紹介・・・・
例えば、オーケストラが演奏前に音合わせをします。
標準的には、オーボエが基音(ラ音)をだして、オーケストラ全体が、その音を基準に各自で音合わせをします。
でも、チェリビダッケの振るオーケストラは、違います。
例えば、ミュンヘン・フィルハーモニー。
オーボエがラ音を出すのは同じですが、その音をコンサートマスター(第一バイオリン)が引き継ぎ、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、と、楽器ごとに、コンサートマスターを中心に、音合わせをします。
その後、オーケストラ全体が各自で音合わせをします。
そう、管楽器は、管楽器としての音合わせをしないのです。
何故だと思いますか?
この演奏でもそうですが、時々、「アッ」とか「ヒッ」とか、奇声(気合?)が聞こえます。
わかります?
晩年でもそうです。これでは、録音なんかできませんね。だから、この人の録音はライブ録音ばかりです。音楽に没入しているんだと思います。
左が、そのベルリン・フィルハーモニーの指揮者であったころの演奏です。
「伝説」と言われていたそうですけど、チョット力みすぎかなあ。
私は、晩年の「枯れた」演奏が好きです。
でも、もちろん、片鱗はあります。
本当は、ブルックナーを載せたいのですが、あまりにも長いので、ね。
この曲、知っていますか?
R.シュトラウス?正解です。
で、曲名は?
逆に、私が「惜しいな、チェリビダッケ」と思っているところ・・・
この人は、オペラを振っていないのです。
声楽(合唱)曲はあるんですがね。
だから、私の目標は「オペラを振るチェリビダッケ」
そう、目指すは、カルロス・クライバーの先、かな。
この人も故人だけど。
諸星大二郎
私の大好きな漫画家のアニメです。
その名を「暗黒神話」
大学時代に知りました。
アニメも良いですが、ぜひとも原作を読んでください。
ちなみに、この方はまだ現役です。
番外編
見てたら、どうしても載せたくなってしまいました。
時代ですかねえ。
・・・
マイクって、この位離して使うもんなんだよ、わかる?
やっぱり、うまいなあ。
この頃、チョット感情過多?なので、若い頃の映像です。
この頃の一押しは、この人。
安定感というかバランス感はピカイチですね。
(2016年6月1日付記)たった一つ注文を付けるとすれば・・
「まだ君に~」
の高音部分で音色がかわるんだなあ。この曲の主題なのに。
この人なら、ストレートに出るはず。出してほしかった。
それがこの人の持ち味だ、と思うんですがね。
この曲は、コダーイの「ハーリ・ヤーノシュ」です。古い映像ですが、名手:フリッチャイの映像ということで許してください。
これは、上のチェリビダッケの指揮と私的にはつながっています。
さて、冒頭は何を表している、といわれているでしょうか?
ごめんなさい。
2つに分かれているとは知らなかったんです。
でも、このフリッチャイの指揮、良いなあ。
うーん、指揮だなあ。
いかん、ツボにはまってしまった。